イマジンからのお知らせ

お茶摘みも終わったころ、初倉旧初茶農業協同組合の塚本澄雄様から東日本大震災の被災地に救援物資を送るイマジンの活動を知り、大量の水出し煎茶の提供のお話をいただきました。イマジンとして何が送れるか?何なら喜ばれるか?に頭を悩ませていた時だったので「静岡＝お茶」のひらめきと共に「ガスや電気が来なくなってしまった地域で水出し煎茶ならお湯でなくてもイイ」と思い、暑い夏に冷たいお茶を飲んでいただければ！とすぐに贈り先を探しました。“できたら現地の障害者の手元に届けたい”と思い、被災地にある社会福祉協議会やNPO法人などの中から支援物資の受付をしている団体で障害者向けの活動をしている団体を探しました。そして「被災地障がい者支援センターふくしま（福島県郡山市）」と「被災地障がい者センターみやぎ（宮城県仙台市）」という障害当事者が支援活動を行っているCILの２か所に送らせていただきました。先日、お礼の手紙が届きました。「静岡とは暑さが違いますが、暑い夏に水分補給と共に静岡のお茶の味と香りを楽しみ、喉だけでなく心も潤した」とのことです。ひと時でも“ほっ”とされたのなら、こちらが心を潤された気持ちになりました。塚本澄雄様、本当にご協力ありがとうございました。（担当　高木）