2013年07月28日
2013年7月27日 しまだ元気市(夕涼み市)に出店しましたっ
地域コミュニティ活発化事業の担当をさせていただいております平口です。
7/27は夕方5時から、しまだ元気市(夕涼み市)でした。
しかし、昼すぎから空がゴロゴロゴロゴロ

そしていきなりの大雨

これがゲリラ豪雨ってやつでしょうか??
でも雨はすぐにやみ、安心していると
また雨に降られしまい、心配しながら出店の準備を始めました。
幸いにも会場に到着すると雨はピタッとやんでくれました

きっと僕の日頃の行いが良いおかげでしょう(笑)

し・か・し
今回は大ピンチです

いつも手羽先出店を仕切ってくれている父兄さん達に伝える日にちを間違えてしまい

父兄さん達は参加できません…
困ってしまいまわりの方に声をかけて回ると
いつも手伝ってくれるN君が一言「やるよっ」
そして週末についつい雨やどりでで日中一時を担当している二宮さんが仕事が終わったら
手伝いに行くよと言ってくれました。
ほっとひと安心です

ただ、いつもは手馴れた父兄さん達がサササッと準備してくれますが、N君と二人で
のそのそと準備をしていると、手羽先を焼きだせたのは、開始の17時を回っていました。
その頃には二宮さんも合流してくれて三人で協力して売り出します。
いつもの父兄さん達のやり方を思い出し、声を出してお客さんに呼びかけます。
「いらっしゃいませーっ焼きたての手羽先です!!一本ひゃくえんです!!」
「手羽先いかがですかーっ」
最初はなかなか売れません
でも、それはいつもの事ですので声を出し続け、炭を用意し、焼いていきます。
まぁ焦ってもしょうがないので、焼きあがった手羽先を三人で食べてみました。
自画自賛ですが、にんにくの香りに塩コショウが効いたあっつあつでサイコーです。
ひとつ希望を言えば、ビールがほしいです

これなら自信を持って売れますっ

そうしているうちにだんだんお客さんが増えてきて、売れ出しました

下記はそんな中でのワンシーンです。
↓ どれにしますかっ ↓

↑ う~ん…これっ♪ ↑
なんとなく微笑ましい一瞬でした

それにしても二宮さんが焼いていると、居酒屋の店主のようで(笑)一段とおいしそうに見えます

だんだん調子がでてきて、ジャンジャン焼いて、お客さんに声をかけ続け、売れていきます。
今回用につくったイマジンのチラシは全て配ってしまいました

あるお客さんからは「前も何度か出店してたわねぇ」と言ってもらえ嬉しかったです。
そうやってイマジンの名前やロゴや近くで生活している障害者がいることを地域の方々に知って
いただくのがこの活動の目的でもあります。
※次回の活動
ふれあい広場
開催日時 平成25年10月6日 (日) 9時30分~13時
開催場所 島田市民総合施設プラザおおるり
2013年07月28日
2013年6月小林壮介くん陶芸作品展示会②
イマジンふれあいサロン担当の塚本です。
今回は荷縄屋さんでの様子をお伝えしたいと思います
その前に壮介くんの紹介を少しだけ…
小林壮介くんは自閉症という障がいをもっています。
週に1回陶芸教室に通い、図鑑を見ながらたくさんの動物の作品を作っています。
壮介くんとお話すると口から出てくる言葉はほぼオウム返しになります。
でもこれらの作品は彼の見ている世界であり、”言葉”なのだと私は思います。
さて荷縄屋さんでは展示会だけでなく、即時販売と実演も行いました
荷縄屋さんではこんな感じ



オカダ文具さん同様300点ほど作品を展示しました。
荷縄屋さんでは3回目ということもあり、
等という言葉も頂き、開催してよかったと思いました(●´ω`●)
そして実演‥
なれたもので、とても落ち着いていました
壮介くんの作品は本当にたくさん売れて、中にはお一人で20個!!お買い求めになる方もいらっしゃいました~

壮介くんの作品展は作品数はたくさんあるのですが…
即時販売も行うため同じ作品に出会えるチャンスはほとんどありません。

この写真にある作品ももうすでにないものがちらほら…。
なので今回お見えになった方も、来られなかった方も、次回は是非また新しい作品を見に来てください♫
今回は荷縄屋さんでの様子をお伝えしたいと思います

その前に壮介くんの紹介を少しだけ…
小林壮介くんは自閉症という障がいをもっています。
週に1回陶芸教室に通い、図鑑を見ながらたくさんの動物の作品を作っています。
壮介くんとお話すると口から出てくる言葉はほぼオウム返しになります。
でもこれらの作品は彼の見ている世界であり、”言葉”なのだと私は思います。
さて荷縄屋さんでは展示会だけでなく、即時販売と実演も行いました

荷縄屋さんではこんな感じ
↓ ↓ ↓
オカダ文具さん同様300点ほど作品を展示しました。
荷縄屋さんでは3回目ということもあり、
”楽しみにしてた”
というリピーターの方や
”前から気になっていた”
という方
また
”オカダ文具さんでみて買いたいと思ってきました!!”
というリピーターの方や
”前から気になっていた”
という方
また
”オカダ文具さんでみて買いたいと思ってきました!!”
等という言葉も頂き、開催してよかったと思いました(●´ω`●)
そして実演‥
なれたもので、とても落ち着いていました

壮介くんの作品は本当にたくさん売れて、中にはお一人で20個!!お買い求めになる方もいらっしゃいました~

壮介くんの作品展は作品数はたくさんあるのですが…
即時販売も行うため同じ作品に出会えるチャンスはほとんどありません。
この写真にある作品ももうすでにないものがちらほら…。
なので今回お見えになった方も、来られなかった方も、次回は是非また新しい作品を見に来てください♫
2013年07月24日
2013年6月小林壮介くん陶芸作品展示会を開催しました!!
イマジンふれあいサロン担当の塚本です。
6月中旬に今年度初めてのサロンを開催しました
内容は第三回目となる小林壮介くんの陶芸作品展示会です
以前より壮介くんの作品展示会は評判がよく、”今度はいつ?”もっと長い時間開催しないの?”等のお声をいただいていました。
そこで今回は期間を長くして、会場も2箇所設けて開催しました
1箇所目は オカダ文具の2階ギャラリーにて 6月18日~28日 の11日間
2箇所目は 前回と同じく荷縄屋にて 6月30日 の1日 の開催でした
オカダ文具の会場はこんな感じ

広いスペースをお借りすることが出来て、作品数およそ300点ほどの展示となりました。
新しい作品も増えて…

ネコさん

亀さん
その他沢山の新しい作品を展示しました。
いつ見てもかわいいものからリアルな作品までありました
静岡新聞さんや、中日新聞さんも取材に訪れていただけて、新聞に掲載されました
基本スタッフは会場にはいなかったのですが、心配でついつい何度も顔をだしていました(笑)
でもでも、その度に増えた感想や、芳名帳のお名前に嬉しさを感じずにはいられませんでした
荷縄屋さんでの様子は次回アップしたいと思います
6月中旬に今年度初めてのサロンを開催しました

内容は第三回目となる小林壮介くんの陶芸作品展示会です

以前より壮介くんの作品展示会は評判がよく、”今度はいつ?”もっと長い時間開催しないの?”等のお声をいただいていました。
そこで今回は期間を長くして、会場も2箇所設けて開催しました



オカダ文具の会場はこんな感じ
広いスペースをお借りすることが出来て、作品数およそ300点ほどの展示となりました。
新しい作品も増えて…
その他沢山の新しい作品を展示しました。
いつ見てもかわいいものからリアルな作品までありました

静岡新聞さんや、中日新聞さんも取材に訪れていただけて、新聞に掲載されました

基本スタッフは会場にはいなかったのですが、心配でついつい何度も顔をだしていました(笑)
でもでも、その度に増えた感想や、芳名帳のお名前に嬉しさを感じずにはいられませんでした

荷縄屋さんでの様子は次回アップしたいと思います

2013年07月01日
こなこなに行ってきましたっ!!
地域コミュニティ活発化事業の担当をさせていただいております平口です。
タイトルの「こなこな」って何でしょう??
浜松にあるお好み焼き屋さんです。
こなこなは、特定非営利活動法人 地域生活応援団 「あくしす」 さん の援障害者自立支援法
に基づく就労継続支援A型サービス事業所で、利用者と雇用契約を交わし、最低賃金を
保障して一般雇用と同じ条件で働いてもらうものです。
現在10名の方がスタッフとして働いていますとの事です。
先進地視察として、6/13(木)に理事長・理事・利用者父兄・職員の有志で行ってきました。
↓ 外観 ↓
↑ とても立派なたたずまいです ↑
↓ 内装 ↓
↑ おしゃれで落ち着けそうな雰囲気ですね ↑
↓ 右側の眼鏡に黒いポロシャツの男性 ↓
↑ 長谷川さんが説明してくれました ↑
男性3名、女性7名の計10名が働いていて、知的障害者が6名、精神障害者が3名、発達障害者が
1名で、平均年齢は20台後半です。
自分のやった事が認められ、やった分稼ぐ、余暇でそのお金をどう使うかとやりがいがありそうです。
たまたま入ったお好み焼き屋の店員が少し変わってるなと思われるぐらいな感じでやっています
との事で、実際に店内には障害者が働いています等の張り紙は見当たりませんでした。
働いている方は目立ちたがり屋の恥ずかしがり屋が多いですとの事 (笑)
接客は接して慣れていこうとの考えで、オープン前の練習として、1ヶ月間ロールプレイ(役割演技)
をしたそうです。
まずは仲間がお客さんになり、次は他の事業所の方がお客になり、近所の方を呼び
どんどん知らない人を呼んで練習しました。
材料費も多かったです…ともらしていました。
本当のオープンの前にはプレオープンを2日に渡って4回行ったそうです。
まずは身内や保護者を呼んで、次は理事、次は他の事業所関係者
そして、最後は店舗をつくってくれた工事関係者を呼んだそうですが、見た目が怖い方も
多く、全員なかなか動けなかったという事でした (笑)
長谷川さんの話が面白くて聞き入ってしまいます。
↓ 清潔でフルオープンな調理場 ↓
お客さんから全部見られていますが、あえてそうしているそうです。
手洗いや消毒など衛生面もすごく気をつけているそうです。
↓ 手際よく焼かれていきます ↓
従業員は早番と遅番があり、どちらも6時間お店にいて、うち1時間は休憩があり
一日5時間働いて、週5日出勤して、週25時間勤務していて、月給は7~8万に
なるそうです。
それならやりがいがありますね♪
ただし、こなこなで働くには自主通勤が出来る事がルールだそうです。
浜松は広いので、送迎が一時間ほどかかるのは当たり前ですが、その時間を
少しでも働きやすくするために使いたいという考えだそうです。
こなこなは夜も営業していて、お酒もだしていて酔ったお客さんにいい意味で
からまれるそうです。
話せなくてもニコニコしている従業員がいて、彼に会うのが楽しみでと通ってくれる
常連さんもいるそうです。
働く人のキャラが店の雰囲気です
こなこなは和やかなお客さんに対してコミカルな店員といった雰囲気だそうです。
あくしすの職員さんも一緒に働いていて、従業員を笑顔にさせながらもお客様を
待たせないようにと大変そうです。
商売目線で考えすぎると従業員がついてこれなくなり、従業員に合わせた目線で
考えすぎると、お客さんを待たせてしまったりとバランスが難しい
営業と福祉のジレンマ
ですと語っていました。
↓ お店のロゴ ↓

これは公募したそうです。
チラシは学生のボランティアにお願いして
「君の力をためしてみないか」
と口説いたそうです (笑)
ちなみにギャラはお好み焼き20枚だったそうです (一同笑)
そのチラシも近所にポスティングしながら、お店と障害者を知ってもらうように
したそうです。
そこはイマジンの手羽先販売の活動に通じるところがあります。
以上盛りだくさんの情報をユーモアを交えて教えていただきました。
そうしている間に注文していたお品が到着してきました

↓ お好み焼きのランチとたこ焼き ↓
↓ 明太子チーズ焼き ↓
↓ さつまいとバニラのアイス ↓
↓ かぼちゃとバニラのアイス ↓
関西風の本格的なお好み屋焼きで、今画像見ただけでお腹がなります

今度は夜に来てみたいねとみんなで話しました。
こなこなさん 本当にありがとうございました。
浜松のお好み焼き こなこな のブログ → http://ameblo.jp/axis-konakona/
あくしすのホームページ → http://www.npo-axis.com/index.html